【あしかがフラワーパーク】車中泊ガイド|道の駅はない。藤とイルミネーションを前泊で取りに行く動き方

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先に結論を書きます。あしかがフラワーパークに道の駅はありません。 民間の観光施設なので、道の駅としての登録がない。園内の駐車場は無料で6,000台規模ありますが、24時間トイレがなく、車中泊のための設備は一切ありません。

では、CNNが「世界の夢の旅行先10ヵ所」に日本から唯一選んだこの場所を、車で泊まりながら楽しむにはどうするか。答えは車で15分の道の駅 どまんなか たぬまを前泊地に使うことです。この記事は、フラワーパークの二大シーズンを車中泊で取りに行くための動線を案内します。

あしかがフラワーパークとは?30秒で理解する

項目 内容
所在地 栃木県足利市迫間町607
入園料 300〜1,900円(花の咲き具合で変動する変動制)
駐車場 無料(臨時含め約6,000台)。24時間トイレなし
アクセス 北関東道・足利ICから約20分/佐野田沼ICから約17分
最寄り駅 JR両毛線「あしかがフラワーパーク」駅(徒歩3分)
道の駅 なし

樹齢150年超の大藤(栃木県天然記念物)で知られる民間フラワーパーク。二大シーズンは、4月中旬〜5月中旬の「ふじのはな物語」と、10月中旬〜2月中旬の「光の花の庭」(日本三大イルミネーション)です。入園料が変動制なのは、花の咲き具合で価値が変わるという考え方によるもので、見頃のピークほど高くなります。

行く前に決めておくこと

まず、どちらのシーズンを狙うかで動き方がまったく変わります。

藤まつり(4月中旬〜5月中旬)は朝が本番です。開園と同時に入れば、大藤も白藤トンネルも人が少ない時間に撮れる。この場合、前夜に道の駅で寝て、翌朝9時の開園に合わせて動く順番になります。

イルミネーション(10月中旬〜2月中旬)は夜が本番です。日没後に点灯するので、閉園まで見てから道の駅に戻る。つまり車中泊は「観光の後」になります。冬季なので、寝袋は冬用を必ず。

次に、夕食の調達。道の駅どまんなかたぬまの売店は夕方で閉まります。イルミネーション帰りの21時に道の駅へ戻っても、食べるものは何もありません。フラワーパーク周辺で済ませるか、コンビニで買ってから戻ってください。

それから曜日。 後述しますが、どまんなかたぬまは週末の夜に走り屋が集まる報告があります。平日に動けるなら平日を。

着いたら最初の10分|北側の屋根付き駐車場、その奥

前泊地の道の駅どまんなかたぬまは、約500台(うち約400台に屋根付き)の大型駐車場を持っています。台数の心配はまず不要です。

車中泊で選ぶべきは、北側の屋根付きエリアの奥。道路から最も離れた位置です。屋根があるので雨の日でも荷物の出し入れが濡れずにでき、夏は直射日光も遮ってくれます。この20〜30台分の移動が、夜の静けさを大きく変えます。理由は次のセクションで書きます。

暗くなる前に済ませること

車中泊で叶える、理想の暮らし

道の駅どまんなかたぬまの売店で、佐野の味を回収しておいてください。

佐野ラーメンは青竹手打ちの本場の味が道の駅内で食べられます。いもフライは蒸かしたじゃがいもを串に刺して揚げた佐野のソウルフード。ジェラートは栃木産いちごのシーズン限定フレーバーに行列ができます。農産物直売所「朝採り館」は地元170名の登録生産者から野菜が届き、朝8時から開きます。

無料の足湯もあります。営業時間内のみですが、フラワーパークを歩いた後の足には効きます。

夕方から夜|走り屋が来る夜と、来ない夜

ここが、フラワーパーク前泊で唯一気をつけるべき点です。

道の駅どまんなかたぬまには、夜間に走り屋・改造車が集まるという報告が複数あります。全国車中泊マップRoadtripsには「土曜日に行きましたが、走り屋が夜中中行ったり来たりを繰り返して、車の騒音、バイクの騒音、たむろして話す声がうるさくて眠れなかった」という記録が残っています。

ただし、これは週末・連休前夜に集中する傾向があり、平日ならほぼ問題ないという報告のほうが多い。そして集まる場所は道路側です。最初の10分で北側屋根付きの奥を選んでいれば、音は「聞こえるが眠れる」レベルまで落ちます。耳栓は保険として持っておいてください。

イルミネーションを見て21時に戻ってくる動線なら、走り屋のピーク時間と重なる可能性があります。この場合こそ、停める位置が効いてきます。

トイレは24時間開放。ただし夏はツバメが営巣することがあるので、頭上に注意を。

朝|開園前に道の駅を出る

藤まつり狙いなら、この朝がすべてです。

朝採り館が8時に開くので、野菜を買ってから9時の開園に合わせて出発。フラワーパークまで車15〜17分。開園と同時に入れば、大藤の下に人がいない時間が数十分ある。 日中の混雑を知っている人ほど、この時間の価値がわかります。

イルミネーションを前夜に見た人は、朝はゆっくりでかまいません。佐野プレミアム・アウトレットがフラワーパークから車5分、栃木市の蔵の街まで20分。佐野ラーメンの名店は11時開店の店が多いので、朝食を軽くして昼にラーメンという流れも組めます。

ここが合わないなら

フラワーパークの駐車場で寝ようと考えていた人。 24時間トイレがなく、公式にも認められていません。ここは諦めてください。

週末の夜に前泊する人。 どまんなかたぬまの走り屋リスクが最も高い夜です。日程をずらせるなら平日に。

静けさが最優先の人。 対策しても遠くのエンジン音までは消せません。栃木で静かに泊まりたいなら、道の駅サシバの里いちかい(田園地帯で夜の交通量ほぼゼロ)のほうが眠れます。ただしフラワーパークからは1時間かかります。

それでも——ICから3分、500台、屋根付き駐車場、24時間トイレ、朝8時の直売所。フラワーパークから15分圏内で、これだけ揃った場所は他にありません。北側の奥に停めること。それだけ守れば、藤もイルミネーションも車中泊で取りに行けます。

基本情報

あしかがフラワーパーク

  • 住所: 栃木県足利市迫間町607
  • 入園料: 300〜1,900円(花の咲き具合で変動)
  • 公式サイト: https://www.ashikaga.co.jp/
  • 道の駅: なし。24時間トイレもなし

前泊地: 道の駅 どまんなか たぬま

  • 住所: 栃木県佐野市吉水町366-2
  • 電話: 0283-61-0077
  • 駐車場: 約500台(うち約400台屋根付き)、24時間無料
  • トイレ: 24時間開放
  • フラワーパークまで: 車15〜17分
  • 最寄りIC: 北関東道・佐野田沼ICから3分

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