香川で車中泊するなら知っておきたい!おすすめスポット完全ガイド

妻と一緒に日本中を車中泊で巡っていますが、香川県は本当に素晴らしい場所なんですよね。瀬戸内海の温暖な気候、手軽に楽しめるうどん文化、そして何より「人が良い」という印象が強く残っています。先月、ミニバンで5泊6日の香川滞在を経験したのですが、その時に得た知見をお伝えしたいと思います。この記事では、実際に泊まってみて分かった香川での車中泊のコツ、おすすめスポット、そして失敗談も含めた実用的な情報をまとめました。これから香川での車中泊を考えている方の参考になれば幸いです。

香川の車中泊事情とは?実際に泊まってみて分かったこと

香川県での車中泊は、他の地域と比べても非常に恵まれた環境だと感じます。理由は単純で、瀬戸内海に面した温暖な気候、充実した道の駅ネットワーク、そして何より県民性の良さです。実際に滞在してみると、地元の方との会話が自然に生まれ、「あそこの道の駅は夜間でもトイレが使える」といった貴重な情報をいただくことが多かったんですよね。

また、香川は「うどん県」として知られている通り、飲食店が充実しており、朝早くから営業している店も多いため、車中泊後の朝食に困ることがありません。夏場でも瀬戸内海からの風が心地よく、真夏の車中泊でも比較的過ごしやすいのが特徴です。

香川が車中泊に向いている理由

まず第一に、道の駅の充実度が挙げられます。香川県内には20以上の道の駅があり、その多くが駐車スペースが広く、トイレも清潔に保たれています。私たちが訪れた「道の駅 しおのえ」は、駐車スペースが50台以上あり、夜間照明も完備されていました。

第二に、気候の温暖さです。瀬戸内海に面しているため、冬場でも比較的暖かく、季節を問わず快適な車中泊が可能です。実際、1月に訪れた時も、ヒーターがあれば十分に過ごせました。

第三に、観光地が密集しているという点です。小豆島、直島などのアート島、金刀比羅宮、栗林公園など、見どころが多く、車中泊を拠点に日帰り観光ができます。これにより、毎晩移動する手間が減り、より深く地域を知ることができるんですよね。

初心者が知っておくべき注意点とマナー

ここで率直に失敗談をお話しします。私たちが初めて香川で車中泊した時、とある駐車場に無断で泊まってしまい、翌朝管理人さんに声をかけられてしまいました。いやはや、恥ずかしい思いをしました。その経験から学んだことは、事前に駐車可能な場所を確認する重要性です。

具体的には以下の点に注意してください:

1. 道の駅での夜間駐車ルールの確認
香川の道の駅の多くは夜間駐車が許可されていますが、中には「休憩のみ」という施設もあります。訪問前に公式サイトで確認することをお勧めします。

2. 瀬戸内海沿いの駐車場での注意
景色が良い駐車場は観光客が多く、夜間の駐車が禁止されている場合があります。特に小豆島への連絡船乗り場周辺は、夜間駐車禁止の看板が立っていることが多いです。

3. アイドリング禁止の徹底
香川は温暖ですが、夏場でも夜間のアイドリングは周囲への騒音迷惑になります。私たちはポータブルバッテリーを活用して、エアコンなしで対応しています。

4. ゴミの持ち帰り
道の駅にゴミ箱がない場所も多いため、必ず自宅に持ち帰るようにしてください。環境への配慮は、車中泊者のマナーの基本です。

香川のおすすめ車中泊スポット5選

1. 道の駅で快適に過ごす場所:道の駅 しおのえ

高松市の西部に位置する「道の駅 しおのえ」は、私たちが香川で最も気に入った施設です。駐車スペースが広く(約50台)、夜間照明が完備されており、セキュリティ面でも安心です。

基本情報
– 営業時間:24時間(ただし店舗は9:00~18:00)
– 駐車台数:約50台
– トイレ:24時間利用可能
– 料金:無料

特筆すべきは、隣接する「塩江温泉」へのアクセスの良さです。朝6:00から営業している温泉施設があり、入浴料は600円で利用できます。私たちは毎朝ここで温泉に浸かり、その後、近くのうどん屋で朝食を摂るというルーティンを作ってしまいました。

失敗談としては、最初の晩、夜間に大型トラックが多く出入りしていることに気づかず、騒音で眠れませんでした。以後、できるだけ駐車スペースの奥の方に停めるようにしています。

2. 瀬戸内海の景色を楽しめるロケーション:小豆島の道の駅 小豆島オリーブナビ

小豆島への連絡船で渡り、島内の「道の駅 小豆島オリーブナビ」に泊まった時の体験は、今でも忘れられません。瀬戸内海を一望できるこの施設は、夕焼けが本当に美しいんですよね。

基本情報
– 営業時間:24時間(ただし店舗は8:30~18:00)
– 駐車台数:約30台
– トイレ:24時間利用可能
– 料金:無料

小豆島はオリーブの産地として知られており、この道の駅にはオリーブ関連の土産品が充実しています。また、隣接するオリーブ園は無料で散策でき、妻と一緒に夕方に散歩するのが日課になりました。

ただし、注意点として、小豆島は島のため、24時間営業のコンビニが限られています。高松から渡る前に、飲料や食料を十分に準備することをお勧めします。

3. うどん巡りに便利なエリア:道の駅 讃岐さんuki

「うどん県」香川の中心地である高松市内の「道の駅 讃岐さんuki」は、うどん巡りの拠点として最適です。駅から徒歩圏内に有名うどん店が集中しており、朝6:00から営業している店も多いため、朝食にうどんを食べるという贅沢な体験ができます。

基本情報
– 営業時間:24時間
– 駐車台数:約60台
– トイレ:24時間利用可能
– 料金:無料

この施設の素晴らしい点は、館内に足湯があり、無料で利用できることです。車中泊の疲れを癒すのに、私たちは毎晩この足湯を活用していました。

実際の体験ですが、ここに泊まった朝、妻と一緒に「山越うどん」という有名店に行ったのですが、朝7:00の開店時点で既に10人以上の列ができていました。釜揚げうどんは550円で、本当に美味しかったです。

4. 家族向けの安心スポット:道の駅 みの

丸亀市にある「道の駅 みの」は、ファミリー向けの施設として特に充実しています。近くに公園があり、子供連れの家族が多く利用しており、雰囲気が非常に良いです。

基本情報
– 営業時間:24時間
– 駐車台数:約40台
– トイレ:24時間利用可能(多目的トイレも完備)
– 料金:無料

この施設には、子供向けの遊び場があり、近隣には「丸亀城」という歴史的な観光地があります。また、隣接する「丸亀うどん」は、子供向けのメニューも充実しており、家族での利用に最適です。

5. 穴場的な隠れた名所:道の駅 白鳥

琴平町に位置する「道の駅 白鳥」は、金刀比羅宮への参拝に便利な隠れた名所です。多くの観光客が知らない施設であり、夜間でも比較的静かに過ごせます。

基本情報
– 営業時間:24時間
– 駐車台数:約25台
– トイレ:24時間利用可能
– 料金:無料

この施設の魅力は、静寂です。他の道の駅と比べて利用者が少ないため、朝日を静かに迎えることができます。また、金刀比羅宮は朝6:00から参拝可能であり、朝の参拝後に朝食を摂るという、贅沢なスケジュールが組めます。

実際、私たちがここに泊まった朝、朝5:00に起床して金刀比羅宮に参拝し、帰り道で「こんぴらうどん」という小さなうどん屋に入ったのですが、その時の体験は、この旅で最も心に残るものになりました。

香川での車中泊を快適にするための工夫とグッズ

実際に役立った便利アイテム

車中泊の快適さは、ガジェットの質ではなく、工夫の質で決まると私は考えています。高価なキャンピングカーではなく、普通のミニバンでも、以下のアイテムがあれば十分に快適に過ごせます。

1. ポータブルバッテリー(容量:1000Wh以上)
価格は5~10万円程度と決して安くはありませんが、これ一つで車中泊の快適さが劇的に向上します。夜間のエアコン、スマートフォンの充電、小型冷蔵庫の稼働など、多くの用途に使用できます。香川の夏場は暑いため、このバッテリーがあると本当に重宝します。

2. サンシェード
1000~3000円程度で購入でき、プライバシーの確保と断熱効果が期待できます。私たちは窓全体を覆うカスタムサンシェードを使用しており、朝日で目覚めることなく、ゆっくり眠ることができます。

3. ポータブル足湯セット
バケツと小型ヒーターを組み合わせた手作りの足湯セットです。材料費は2000円程度ですが、車中泊の疲れを癒すのに非常に効果的です。香川の道の駅には足湯施設が多いため、あまり必要ありませんが、山間部での車中泊時には重宝します。

4. 薄型マットレス
ミニバンの床は硬く、寝心地が悪いため、厚さ5cm程度の薄型マットレスを敷くだけで、睡眠の質が大きく向上します。価格は3000~8000円程度で、コストパフォーマンスが優れています。

5. 網戸カーテン
窓を開けながらプライバシーを確保できる優れモノです。手作りすることも可能で、材料費は500円程度です。香川の温暖な気候では、夜間に窓を開けて通風することが多いため、このアイテムは必須です。

季節ごとの対策と失敗談

春(3月~5月)
気温が上がり始める季節ですが、夜間はまだ冷えることがあります。薄いダウンジャケットを用意しておくと、朝の冷え込みに対応できます。また、花粉症対策として、車内用の空気清浄機があると便利です。

夏(6月~8月)
香川の夏は暑く、ポータブルバッテリーとポータブルエアコンがあると快適です。ただし、電力消費が大きいため、道の駅に停めた時にできるだけ充電することをお勧めします。また、夜間でも気温が下がりきらないため、通風を確保することが重要です。

秋(9月~11月)
最も快適な季節です。気温が安定しており、特別な対策は不要です。この季節に香川を訪れることを強くお勧めします。

冬(12月~2月)
香川の冬は比較的温暖ですが、朝晩は冷え込みます。毛布を2~3枚用意し、寝袋と組み合わせることで、十分に暖かく過ごせます。

失敗談として、最初の冬の車中泊では、毛布を1枚しか持っていかず、夜中に寒くて目が覚めてしまいました。その後、毛布を追加購入し、対策を講じました。また、結露対策として、車内に除湿剤を置くことも重要です。

香川観光と組み合わせた車中泊の楽しみ方

おすすめの立ち寄りスポット

香川での車中泊は、単なる宿泊手段ではなく、地域との関わりを深める機会です。以下のスポットは、車中泊の拠点から日帰りで訪問できます。

栗林公園(高松市)
江戸時代に作庭された庭園で、国の特別名勝に指定されています。入園料は410円で、朝7:00から開園しており、朝の静寂の中で散策することができます。私たちは毎朝ここを訪れ、庭園の美しさに心を癒されました。

直島(アート島)
瀬戸内国際芸術祭の会場として知られており、現代アートを楽しむことができます。高松港からフェリーで約50分で到着し、島内にはアート作品が点在しています。草間彌生の「南瓜」という作品は、特に有名です。

金刀比羅宮(琴平町)
「こんぴらさん」として親しまれている神社で、参道の階段は785段あります。朝早く参拝することで、観光客が少なく、静寂の中で参拝できます。

丸亀城(丸亀市)
日本で唯一現存する木造天守を持つ城として知られています。入城料は200円で、城からは瀬戸内海を一望できます。

地元グルメとの出会い

香川での車中泊の最大の楽しみは、地元グルメとの出会いです。「うどん県」として知られる香川には、本当に多くの優れたうどん店があります。

朝うどんの文化
香川では、朝6:00~7:00からうどん屋が営業しており、朝食にうどんを食べるという文化があります。私たちは毎朝異なるうどん屋を訪れ、その土地の味を堪能しました。特に「山越うどん」の釜揚げうどん(550円)と「讃岐うどん 一福」のかけうどん(450円)は、本当に美味しかったです。

セルフうどん
香川独特の文化として、「セルフうどん」という形態があります。自分でうどんをよそい、具材をトッピングするシステムで、価格は300~500円程度と非常にリーズナブルです。

その他のグルメ
うどん以外にも、「骨付き鶏」という香川の郷土料理があります。塩辛く味付けされた鶏の骨付き肉を焼いた料理で、ビールとの相性が抜群です。価格は1000~1500円程度で、多くの飲食店で提供されています。

地元の朝市
高松市の「朝市」では、地元の野菜や果物が安く販売されており、車中泊での食材調達に最適です。毎朝6:00~11:00に営業しており、新鮮な食材を手に入れることができます。

まとめ

香川での車中泊は、単なる旅の手段ではなく、地域の文化や人との関わりを深める貴重な体験です。温暖な気候、充実した道の駅ネットワーク、そして何より地元の人の温かさが、この地を車中泊の最高の目的地にしています。

私たちは高価なキャンピングカーではなく、普通のミニバンで、工夫とDIYを駆使して快適な車中泊を実現しています。これから香川での車中泊を考えている方は、本記事で紹介したスポットやアイテムを参考に、自分たちのスタイルに合わせてアレンジしていただきたいと思います。

最後に、車中泊は自由と責任のバランスが大切です。マナーを守り、環境に配慮することで、初めて地域の人に受け入れられ、本当の意味での旅の楽しさが得られるのだと、香川での経験を通じて強く感じました。皆さんも、ぜひ香川での車中泊を体験してみてください。

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