国道118号を北へ走っていると、久慈川の流れに沿うように、この道の駅が見えてきます。「かわプラザ」という名前のとおり、施設の裏手から川辺に直接降りられる道の駅です。夏なら川遊び、バーベキュー、そして夜は川のせせらぎを聞きながら眠る。
袋田の滝まで車で40〜50分、竜神大吊橋まで30〜40分。 この駅は奥久慈観光の中間拠点として、昼も夜も安定して高い評価が出ている珍しい駅です。
道の駅 常陸大宮〜かわプラザ〜とは?30秒で理解する
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 茨城県常陸大宮市岩崎717-1 |
| 電話 | 0295-58-5038 |
| 営業時間 | 9:00〜18:00(施設により異なる)/駐車場・トイレ24時間 |
| 定休日 | 毎月第3木曜(祝日の場合は翌日)、1月1日 |
| 駐車場 | 普通車130台・大型18台・EV2台、24時間無料、広くてフラット |
| 温泉 | なし。最寄り「金砂の湯」9.1km・車15〜20分・600円〜・10:00〜20:00 |
| 24時間トイレ | あり(バリアフリー、清潔) |
| 車中泊適性 | ◯ 昼も夜も評価が安定している(夏は◎) |
「遊べる道の駅」をコンセプトに、手ぶらBBQ場、芝生広場、バラ園、久慈川へのアクセスを備えた滞在型の道の駅。約270名の生産者が登録する直売所と、瑞穂牛や鮎など地元食材を扱う複数の飲食施設があります。
行く前に決めておくこと
この駅の計画で最初に決めるのは、**「川遊び・BBQをするかどうか」**です。
夏に来るなら、久慈川での川遊びと手ぶらBBQを組み合わせた1日は、この駅でしかできない体験です。BBQ場の利用は要予約の可能性があるので、公式サイトか電話(0295-58-5038)で事前確認を。ただし夏の週末は昼間の駐車場が混みます。早めの到着を。
温泉は9km先です。最寄りの「西金砂湯けむりの郷 金砂の湯」は車15〜20分、大人600円〜、20時閉館。道中は山道です。袋田の滝方面から南下してくるなら、途中で寄ってから道の駅に入る動線が効率的です。那珂IC方面から北上してくるなら、道の駅でBBQと川遊びを楽しんでから温泉に向かい、戻ってきて寝る——という時間の使い方になります。
アクセスは常磐道の那珂ICから国道118号を北上して約50分。袋田の滝方面へ向かう途中にあるので、奥久慈観光の前泊地として自然に立ち寄れる位置です。
着いたら最初の10分|大型車は道路の向こう側
この駅の駐車場は130台分あり、広くてフラットです。そして構造上の大きな利点があります。大型車・トレーラーの駐車スペースが道路を挟んだ反対側にあるのです。
平日月曜日に利用した人は「トラックなどの大型車は道路を挟んだ反対側に停まっていたので静か」と報告しています。普通車エリアに停める限り、大型車のアイドリングに悩まされる可能性は低い。場所取りの争奪戦も、130台あればまず心配いりません。
一つ注意すべきは照明です。「照明設備が十分ではない」という指摘があり、夜間は暗い区画があります。懐中電灯を持っておくと安心です。
暗くなる前に済ませること(〜18時)
この駅の食は、地元の水と大地の恵みで構成されています。
飲食施設は複数あり、レストラン「常陸亭」の手打ち常陸秋そば(数量限定)、「瑞穂牛キッチンCOWCOW」の瑞穂牛メンチカツやカットステーキ、麺屋「げんき」のえごまラーメン。季節限定で屋台に出る久慈川の鮎の塩焼きは、複数の利用者が言及する名物です。ジェラート&スムージーの店もあり、地元フルーツのジェラートが人気。
直売所は約270名の生産者が登録する品揃えで、えごま油(久慈川流域の特産品)、奥久慈ねぎ、奥久慈なす、原木しいたけ、コシヒカリが並びます。
夏なら久慈川へ降りてください。 施設の裏手から直接川辺にアクセスでき、穏やかな流れと浅瀬で子どもも安全に水遊びができます。犬を連れて川辺を散策したという報告も複数あります。
夕方から夜|自然に囲まれた、安定した夜
この駅の夜について特筆すべきことがあるとすれば、口コミの評価が昼と夜で一致していることです。
多くの道の駅では「昼は良い」「夜は別の顔」という落差が生まれますが、かわプラザでは昼間の利用者も夜間の車中泊者も、概ね好意的な報告が揃っています。「自然に囲まれた静かな環境で安心して夜を過ごせる」「禁止の看板なし、複数の車が車中泊していた」という記録が複数のサイトに残っています。
大型車が道路の反対側にいること、国道118号がこのあたりでは交通量が控えめなこと、周囲が自然に囲まれていて集まりの発生源がないこと——構造的に「騒がしくなる理由がない」駅です。
夜は川のせせらぎが聞こえます。周辺に民家もあるので、車外での騒音には配慮を。トイレは24時間利用可能で、バリアフリー対応、清潔です。
朝|袋田の滝の早朝は、泊まった人だけの時間
この駅に泊まる人の多くは、翌朝に袋田の滝へ向かいます。
国道118号をさらに北上して約40〜50分。日本三名瀑の一つ、高さ120m・幅73mの大瀑布。観光客が押し寄せる前の早朝は、滝の前に立てる人数が限られていて、その迫力を独り占めに近い形で体験できます。紅葉シーズン(10〜11月)の早朝は特に価値があります。
竜神大吊橋(本州最大級の歩行者用吊り橋、バンジージャンプあり)まで車30〜40分。バラ園が見頃の春秋は、道の駅自体が観光地になります。
直売所は朝の品出し直後が最も充実しているので、9時の開店を待ってえごま油や地場野菜を積んでから出発するのもいいでしょう。
ここが合わないなら
温泉が歩いて行ける距離でないと困る人。 9.1km先の金砂の湯は車が必要です。温泉直結がいいなら、同じ茨城ハブの常総(お湯むすび)を。
バラ園シーズンの週末、昼に来る人。 駐車場が日曜昼にほぼ満車という報告があります。車中泊目的なら、昼の混雑がはける17時以降の到着を。
冬に来る人。 川沿いの立地は放射冷却が効きやすく、夜は相当冷えます。冬用寝袋は必須。
それでも——久慈川の川遊び、鮎の塩焼き、瑞穂牛のメンチカツ、袋田の滝の早朝。この組み合わせは奥久慈でここにしかありません。夏に来るなら、川遊びとBBQと車中泊が一日で成立する茨城唯一の駅です。
基本情報
- 住所: 茨城県常陸大宮市岩崎717-1
- 電話: 0295-58-5038
- 営業時間: 9:00〜18:00/駐車場・トイレ24時間/第3木曜定休
- 駐車場: 普通車130台・大型18台、24時間無料
- 最寄り温泉: 金砂の湯(9.1km、600円〜、10:00〜20:00)
- 公式サイト: https://www.michieki-hitachiomiya.jp/
- アクセス: 常磐道・那珂ICから国道118号北上で約50分



コメント