茨城県は道の駅の数が16ヶ所と多く、しかも直売所の充実度が全国屈指です。農業県らしく、どの駅に行っても新鮮な野菜が安く手に入る。首都圏から1〜2時間で着くアクセスの良さもあり、週末の車中泊デビューには実はうってつけの県です。
ただし「茨城 車中泊」で調べると選択肢が多すぎて迷います。この記事では、車中泊の目的に合わせて茨城の道の駅を整理します。
首都圏から最も近い車中泊拠点
ごか|広大な駐車場と目の前の銭湯
国道4号バイパス沿い、五霞町。もともと公園だった場所を道の駅にしているため駐車場が広大で、道路を挟んで目の前に銭湯があるという車中泊には理想的な条件です。名物のたまげたカレーうどんはTV番組でも紹介されました。国道寄りは騒音があるので、奥側に停めるのが鉄則。
まくらがの里こが|県内最大規模、新4号沿い
古河市。普通車だけで200台超、フードコートの「みやことほまれ」は芝生広場に面した開放的な空間です。県外ナンバーも多く、幹線から離れた位置で夜は比較的静か。徒歩圏にコンビニ・ファミレス・ガソリンスタンドがあり、設備面の安心感は県内トップクラスです。
益子焼と農業体験
ましこ|おしゃれな道の駅で静かに泊まる
2016年オープンの新しい道の駅。益子焼の展示販売、ましこのごはん定食、とろたまぷりん——「道の駅らしくない」おしゃれさがありながら、周囲の田園は夜になると驚くほど静かです。益子の陶器市(春・秋)の前泊拠点としても定番。温泉が遠い(真岡井頭温泉まで車20分)のが唯一の弱点です。
買い物と食の充実度で選ぶ
しもつま|納豆工場見学と炙り豚丼
国道294号沿い、下妻市。納豆工場が併設された珍しい道の駅で、月・水・金の午前に製造見学ができます。「BAKERYしもんぱん」の焼きたてパンは約70種類。3階展望台からの筑波山の眺めも魅力。
常総|2023年開業の最新駅、温泉隣接
圏央道 常総ICすぐ。2023年オープンで設備は新しく、温泉施設が隣接しています。ただし、IC至近という立地上、大型車の駐車が多く夜間のアイドリング音がかなり騒がしいという報告が複数あります。温泉の利便性と騒音のトレードオフを受け入れられるかが判断の分かれ目です。
海と自然で選ぶ
日立おさかなセンターは新鮮な海産物を買って味わえる海の道の駅。かつらは関東初の道の駅で、那珂川沿いの自然のなかにあります(現在改築工事中の場合あり、最新情報は要確認)。
まとめ:茨城の車中泊はエリアで選ぶ
県西(古河・五霞エリア) なら ごか or まくらがの里こが。首都圏から最も近い。
県央(益子・下妻エリア) なら ましこ or しもつま。直売所と食の質で選ぶ。
県南(常総エリア) なら 常総。温泉隣接だが騒音覚悟。
茨城は地味に見えて、車中泊旅行者にとっては「足りないものがない」県です。野菜が安い、温泉が点在する、首都圏から近い。週末の一泊に、まずここから始めるのは堅実な選択です。



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