茨城の車中泊スポット完全ガイド!実際に泊まった厳選スポットを紹介

子どもたちが独立して、妻と二人の時間が増えたこの頃。バックパッカー時代の旅心がよみがえり、ミニバンで茨城を巡る車中泊の旅に出かけました。太平洋の潮風、里山の静寂、そして温泉の湯けむり。茨城には、ゆっくりとした時間の中で、日本の四季を感じられるスポットがたくさんあるんですよね。この記事では、実際に泊まってみて「これは良い!」と感じたスポットを、失敗談も交えながらご紹介します。

  1. 茨城で車中泊をするなら知っておきたい基礎知識
    1. 茨城県の車中泊事情と特徴
    2. 初心者が押さえておくべきマナーと注意点
    3. 季節ごとの車中泊のコツ
  2. 茨城のおすすめ道の駅5選!実際に泊まってみた
    1. 道の駅「ひたちおおた」での体験
    2. 道の駅「かさま」で感じた里山の魅力
    3. 道の駅「ふるさと納税の里 おおた」の意外な穴場ぶり
  3. 海沿いの車中泊スポット!太平洋を感じながら眠る
    1. 日立市周辺の海岸線での車中泊
    2. 大洗町の海水浴場近くの駐車場活用法
    3. 漁港近くで朝焼けを楽しむコツ
  4. 温泉地周辺の車中泊スポット!温泉を活用した快適な夜の過ごし方
    1. 袋田の滝周辺での温泉利用
    2. 水戸市内の日帰り温泉施設と相性の良い駐車地
    3. 温泉施設の割引チケットを活用した節約術
  5. 茨城で車中泊するなら外せない観光スポット
    1. 筑波山麓でのドライブと車中泊
    2. 牛久大仏周辺での立ち寄りスポット
    3. 水戸の偕楽園を訪ねるなら泊まるべき場所
  6. 実体験から学ぶ!茨城での車中泊で失敗しないために
    1. 私たちが経験した真夏の暑さ対策の失敗談
    2. 虫対策と防犯面で気をつけるべきポイント
    3. 地元の方との交流で得られた貴重な情報
  7. 茨城の車中泊を快適にするための持ち物とDIY工夫
    1. 最小限の荷物で快適性を実現する工夫
    2. 妻と一緒に実践している簡易網戸の作り方
    3. 電源不要で涼しく過ごすための自作グッズ
  8. まとめ

茨城で車中泊をするなら知っておきたい基礎知識

茨城県の車中泊事情と特徴

茨城県は、東京からのアクセスが良く、海・山・温泉と多様なスポットが揃っているのが魅力です。太平洋沿岸の日立市から大洗町にかけては海の景色を楽しめ、内陸部には筑波山や袋田の滝といった自然スポットが点在しています。いやはや、驚きました。茨城は意外と車中泊の受け入れ体制が充実しているんです。

道の駅が県内に20ヶ所以上あり、多くが24時間開放されています。また、漁港の駐車場や観光地の駐車場も比較的利用しやすい傾向にあります。ただし、全ての施設が車中泊を推奨しているわけではないため、事前の確認は必須です。我々が訪れた際も、施設管理者に一声かけることで、安心して過ごせました。

初心者が押さえておくべきマナーと注意点

車中泊の基本は「迷惑をかけない」ことに尽きます。駐車場を利用する際は、施設の営業時間内に到着し、朝は早めに出発することを心がけましょう。特に道の駅では、駐車スペースが限られているため、長時間の占有は避けるべきです。

また、エンジンをかけたままの暖房・冷房使用は、周囲の迷惑になるだけでなく、燃料の無駄でもあります。環境に配慮することは、旅人としての責任だと考えています。ゴミの持ち帰りはもちろん、外での調理も控えめにするなど、地域への配慮を大切にしてください。

季節ごとの車中泊のコツ

茨城の四季は明確で、季節ごとに異なる工夫が必要です。春(3月~5月)は過ごしやすく、初心者向けのシーズン。ただし、花粉が多い時期でもあるため、窓の開け方に注意が必要です。

夏(6月~8月)は最大の課題が暑さです。我々は去年の7月に大洗町で車中泊した際、エアコンなしでは到底眠れず、一晩中うちわで仰ぎながら過ごしました。これが痛い教訓となり、以降は簡易的な通風口を作るなど、工夫を重ねています。

秋(9月~11月)は虫が多くなる時期。特にクモやハエが増えるため、網戸の準備は必須です。冬(12月~2月)は寒冷対策が重要。厚めの毛布や湯たんぽを用意し、結露対策も忘れずに。

茨城のおすすめ道の駅5選!実際に泊まってみた

道の駅「ひたちおおた」での体験

常陸大宮市にある道の駅「ひたちおおた」は、我々が最も気に入ったスポットの一つです。駐車台数は約50台で、比較的ゆったりとしたスペースが確保されています。施設内には地元野菜の直売所があり、朝採れの新鮮な野菜を手頃な価格で購入できるんですよね。

利用時間は24時間で、トイレも清潔に保たれています。特に夜間の照明が適切で、防犯面でも安心感があります。我々が訪れたのは5月の連休明けで、他の車中泊者は2台ほど。静かな環境で、朝焼けを眺めながら珈琲を飲むひとときは、本当に贅沢でした。

周辺には常陸大宮市の歴史施設や、里山の散策路があり、日中の過ごし方にも困りません。料金は無料で、特に追加の利用料金も発生しないため、長期滞在を考えている方にもおすすめです。

道の駅「かさま」で感じた里山の魅力

笠間市にある道の駅「かさま」は、陶芸の町として知られる笠間の玄関口です。駐車台数は約70台で、施設内には笠間焼の展示販売コーナーがあります。我々が訪れたのは秋の彼岸の時期で、周辺の田んぼが黄金色に輝いていました。

この道の駅の魅力は、地元との繋がりを感じられることです。朝食時に立ち寄ったレストランで、地元の方と会話する機会に恵まれ、笠間の歴史や見どころについて、貴重な情報を教えていただきました。「今の季節は、笠間稲荷神社の参道が最高ですよ」というアドバイスをもとに、翌日の観光地を決めることができました。

営業時間は9時~18時(レストランは10時~17時)で、24時間駐車可能です。ただし、夜間の照明が限定的なため、懐中電灯の用意をおすすめします。

道の駅「ふるさと納税の里 おおた」の意外な穴場ぶり

大多喜町にある道の駅「ふるさと納税の里 おおた」は、正直なところ、事前の情報が少なく、半ば試し的に訪れたスポットでした。いやはや、驚きました。こんなに素晴らしい穴場があったなんて。

駐車台数は約40台で、比較的静かな環境が保たれています。施設内には地元産の農産物やチーズ、ハムなどの加工品が豊富に揃っており、夜間の食料調達に最適です。特に印象的だったのは、地元産のチーズ。妻と二人でそれを肴に、ワインを片手に星空を眺めるひとときは、本当に最高でした。

営業時間は9時~18時で、駐車は24時間可能です。トイレも清潔で、夜間の照明も十分。周辺には里山の散策路や、小規模な温泉施設もあり、朝の散歩コースとしても最適です。

海沿いの車中泊スポット!太平洋を感じながら眠る

日立市周辺の海岸線での車中泊

日立市の海岸線は、太平洋の雄大さを感じられる絶好のスポットです。特に、日立港周辺の駐車場は、海を眺めながら車中泊ができる数少ない場所の一つです。駐車台数は限定的(約15台程度)ですが、その分、他の車中泊者との距離も取れます。

我々が訪れたのは初夏の6月で、夜間の気温は20℃程度と快適でした。朝5時に目覚めると、太平洋からの日の出が見られ、その美しさに妻も思わず声を上げていました。ただし、この時期は潮の香りが強く、車内に潮の匂いが充満することがあります。我々は窓を少し開けて対応しましたが、匂いに敏感な方は注意が必要です。

周辺には日立灯台やシーサイドパークなど、観光スポットが多くあります。また、漁港が近いため、朝食に新鮮な海産物を購入することも可能です。

大洗町の海水浴場近くの駐車場活用法

大洗町は、茨城を代表する海水浴場の一つで、夏季には多くの観光客が訪れます。海水浴場の駐車場は、シーズン中は料金が発生しますが(1日1000円程度)、オフシーズンは無料で利用できることが多いんですよね。

我々が訪れたのは9月の初旬で、海水浴シーズンが終わった直後でした。駐車場は比較的空いており、海を眺めながらのんびりと過ごせました。ただし、この時期は台風の影響を受けやすく、天気予報の確認は必須です。実際、我々の滞在中に台風の前線が接近し、夜間は風で車が揺れるほどでした。

大洗町には、アクアワールド大洗(水族館)や大洗磯前神社など、観光スポットが充実しています。駐車場によっては、これらの施設の割引チケットが販売されていることもあります。

漁港近くで朝焼けを楽しむコツ

漁港での車中泊は、早起きの方にとって最高のスポットです。漁師たちが活動を始める午前3時~4時には、既に港は活気に満ちており、その光景を眺めることは、旅人としての特権だと感じます。

ただし、漁港での車中泊には注意が必要です。多くの漁港は、漁業関係者のための駐車スペースであり、観光客の車中泊を推奨していません。事前に漁港管理者に確認を取ることが重要です。我々が訪れた日立市の某漁港では、管理者に丁寧に事情を説明し、許可をいただいた上で、朝焼けを楽しむことができました。

朝焼けを最高に楽しむためのコツは、朝4時30分には起床し、外に出て空の色の変化を観察することです。最初は薄紫色から始まり、やがてオレンジ、そして金色へと変わっていく空の色。その変化を妻と一緒に眺めるひとときは、言葉では表現できないほどの美しさです。

温泉地周辺の車中泊スポット!温泉を活用した快適な夜の過ごし方

袋田の滝周辺での温泉利用

大子町の袋田の滝は、日本三大名瀑の一つで、茨城を代表する観光スポットです。周辺には複数の温泉施設があり、車中泊と温泉を組み合わせた過ごし方が可能です。特におすすめなのが、「袋田温泉」という日帰り温泉施設で、料金は600円程度(2024年時点)と手頃です。

我々が訪れたのは秋の紅葉シーズンで、滝の周辺は真っ赤に染まっていました。滝を眺めた後、温泉に浸かり、その後、車中泊という流れは、本当に最高のリラックスタイムでした。温泉から上がった後は、体が温まった状態で眠りにつくため、夜間の寒さも気になりません。

周辺の駐車場は、滝の見学者用に複数用意されており、夜間でも利用可能です。ただし、照明が限定的なため、懐中電灯の用意は必須です。また、この地域は山間部のため、夜間の気温が低くなりやすく、毛布の用意をおすすめします。

水戸市内の日帰り温泉施設と相性の良い駐車地

水戸市は、茨城県の県庁所在地で、市内に複数の日帰り温泉施設があります。特におすすめなのが「水戸市立温泉施設」で、料金は450円程度と非常に手頃です。営業時間は10時~21時で、夕方から夜間にかけての利用が、車中泊者にとって最適です。

温泉施設の近くには、コインパーキングが複数あり、1泊1000円~1500円程度で利用可能です。我々が訪れた際は、施設から徒歩5分の場所にあるコインパーキングを利用しました。夜間の照明が十分で、防犯面でも安心感がありました。

水戸市の魅力は、観光スポットが充実していることです。特に「偕楽園」は、日本三大庭園の一つで、季節ごとに異なる景色を楽しめます。朝の散歩コースとしても最適です。

温泉施設の割引チケットを活用した節約術

複数の温泉施設を利用する際、割引チケットの活用は、経済的な車中泊の秘訣です。多くの温泉施設では、回数券や割引チケットが販売されており、通常料金より10~20%安く利用できます。

また、一部の道の駅では、周辺の温泉施設の割引チケットが販売されていることがあります。我々が訪れた笠間の道の駅では、周辺温泉施設の割引チケット(100円引き)が販売されており、複数の温泉を訪れる予定があれば、事前に購入することで、全体のコストを削減できます。

さらに、シニア割引や障害者割引を活用できる場合もあります。我々はシニア世代に差し掛かっているため、多くの施設で割引を受けられるようになりました。事前に施設に問い合わせることで、さらなる節約が可能です。

茨城で車中泊するなら外せない観光スポット

筑波山麓でのドライブと車中泊

筑波山は、茨城県を代表する山の一つで、麓から山頂までのドライブは、四季折々の景色を楽しめます。特に、ドライブウェイの途中には複数の駐車場があり、景色を眺めながら休息することが可能です。

我々が訪れたのは、新緑の季節である5月。山麓の駐車場に車を停め、朝の散歩に出かけました。新緑の香りと、野鳥のさえずりに包まれながらの散歩は、日々の喧騒から解放される時間でした。

筑波山の麓には、複数の温泉施設があり、特に「筑波温泉」は、山の景色を眺めながら入浴できることで知られています。料金は700円程度で、営業時間は10時~21時です。ドライブと温泉、そして車中泊を組み合わせた過ごし方は、本当に充実しています。

牛久大仏周辺での立ち寄りスポット

牛久大仏は、世界最大級の青銅製大仏で、茨城を代表する観光スポットの一つです。高さ120メートルの大仏は、遠くからでも見える存在感があり、初めて訪れた際は、その大きさに圧倒されました。

施設内には、庭園や資料館があり、日中の観光地としても充実しています。駐車場は約300台の収容能力があり、比較的広いスペースが確保されています。ただし、休日は混雑することがあるため、早朝の訪問をおすすめします。

周辺には、牛久市の歴史施設や、農産物直売所などがあり、立ち寄りスポットとしても充実しています。我々は、大仏を眺めた後、直売所で地元産のメロンを購入し、車中泊の夜食として楽しみました。

水戸の偕楽園を訪ねるなら泊まるべき場所

偕楽園は、日本三大庭園の一つで、水戸市を代表する観光スポットです。特に、梅の季節(2月~3月)は、多くの観光客で賑わい、夜間にはライトアップも行われます。

偕楽園周辺には、複数の駐車場があり、最も近い駐車場は施設から徒歩5分程度の距離にあります。料金は1日500円程度で、比較的手頃です。我々が訪れたのは、梅の季節で、夜間のライトアップを楽しむため、駐車場に車を停めたまま、夜間の散策に出かけました。

偕楽園の周辺には、水戸城址や、茨城県立歴史館など、歴史的なスポットが多くあります。朝の散歩コースとしても最適で、一日かけて周辺を巡ることができます。

実体験から学ぶ!茨城での車中泊で失敗しないために

私たちが経験した真夏の暑さ対策の失敗談

去年の7月、我々は大洗町での車中泊を計画していました。気象予報では「最高気温32℃、湿度70%」との予報で、「まあ、なんとかなるだろう」と軽く考えていました。これが大きな失敗でした。

実際に現地に着いてみると、夕方でも気温は28℃程度あり、夜間でも気温が下がりません。エアコンをつけずに過ごそうと意気込んでいた我々でしたが、夜中の2時には、もう眠ることができない状態に。妻は「こんなに暑いなんて、聞いてなかったよ」と、不満げな表情で、うちわで仰ぎながら朝を迎えるのを待っていました。

この失敗から学んだのは、真夏の車中泊には、エアコンか、少なくとも小型の冷風機が必須だということです。以降、我々は夏季の車中泊を避けるか、駐車可能なキャンプ場で電源付きのサイトを利用するようにしました。

虫対策と防犯面で気をつけるべきポイント

秋の車中泊では、虫が大きな課題となります。特に、クモやハエが車内に侵入することが多く、我々も最初は困惑していました。

対策としては、まず、窓に簡易的な網戸を装着することが有効です。我々は、100円均一で購入した網戸用の磁石と、薄い網を組み合わせて、簡易的な網戸を自作しました。これにより、窓を開けても虫の侵入を防ぐことができます。

また、防犯面では、夜間の施錠はもちろん、貴重品は常に身近に置いておくことが重要です。我々は、パスポートや現金などの貴重品を、いつも枕の近くに置いておくようにしています。また、夜間に外出する際は、懐中電灯を持ち、周囲の状況を把握することを心がけています。

さらに、駐車場の選択も重要です。照明が十分で、他の車中泊者もいるような駐車場を選ぶことで、防犯面でのリスクを低減できます。

地元の方との交流で得られた貴重な情報

車中泊の旅で最も価値があるのは、地元の方との交流です。我々は、旅先で出会った地元の方から、多くの貴重な情報を得てきました。

例えば、笠間の道の駅で出会ったご高齢の男性は、「今の季節は、笠間稲荷神社の参道が最高だ」とアドバイスしてくれ、我々はその情報をもとに、翌日の観光計画を変更しました。その結果、予想外の素晴らしい景色と、地元の秋祭りに遭遇することができました。

また、大子町の温泉施設で出会った女性は、「袋田の滝は、秋の紅葉シーズンが最も美しいが、朝6時までに訪れないと、観光客で混雑してしまう」という情報を教えてくれました。この情報のおかげで、我々は朝焼けと共に、静寂の中で滝を眺めることができました。

地元の方との交流は、ガイドブックには載っていない、本当の旅の魅力を教えてくれます。我々は、旅先では積極的に地元の方に声をかけ、会話を大切にするようにしています。

茨城の車中泊を快適にするための持ち物とDIY工夫

最小限の荷物で快適性を実現する工夫

バックパッカー時代から学んだことの一つが、「最小限の荷物で、最大の快適性を実現する」ということです。我々のミニバンには、必要最小限のものしか積んでいません。

具体的には、寝具は厚めの毛布1枚と、妻と共用できるシーツ1枚のみ。クッションは、自宅から持参した座布団を利用しています。これにより、限られた車内スペースを有効活用できます。

また、調理器具も最小限です。ポータブルコンロと、小型の鍋、フライパン、そして食器は全て100円均一で購入した軽量なものです。これらを組み合わせることで、車内での簡単な調理が可能になります。

食材についても、事前に駐車地点の近くの直売所や、コンビニの位置を確認しておくことで、余分な買い置きを避けることができます。

妻と一緒に実践している簡易網戸の作り方

秋の虫対策として、我々が実践している簡易網戸の作り方をご紹介します。

必要な材料
– 100円均一で購入できる網戸用の磁石(4個セット)
– 薄い網(ホームセンターで購入、1メートル×2メートルで500円程度)
– ハサミ

作り方
1. 薄い網を、車の窓のサイズに合わせてハサミで切ります。
2. 網の四隅に、磁石を取り付けます。
3. 窓を少し開けた状態で、磁石で車体に固定します。

この方法により、窓を開けても虫の侵入を防ぐことができます。我々は、この簡易網戸を使用することで、秋の涼しい風を感じながら、虫の心配なく眠ることができるようになりました。

電源不要で涼しく過ごすための自作グッズ

真夏の暑さ対策として、我々が開発した自作グッズをご紹介します。

自作クーラーボックス
– 大型のクーラーボックス(3000円程度)
– 氷(コンビニで購入、500円程度)
– 小型の扇風機(100円均一で購入可能なUSB扇風機)

これらを組み合わせることで、簡易的なクーラーボックス型の冷風機が完成します。クーラーボックスの中に氷を入れ、その前にUSB扇風機を置くことで、冷たい風が放出されます。USB扇風機は、モバイルバッテリーで動作するため、電源不要です。

また、夜間の結露対策として、我々は、新聞紙を窓に貼り付けることで、結露を吸収するようにしています。朝、新聞紙を取り除き、乾かすことで、繰り返し利用できます。

まとめ

茨城での車中泊は、海・山・温泉が揃った、本当に素晴らしい旅の舞台です。我々が実際に訪れたスポットは、どれもが忘れられない思い出となり、また訪れたいと思わせるほどの魅力を持っていました。

真夏の暑さ対策の失敗や、虫対策の工夫など、試行錯誤の連続でしたが、それもまた旅の醍醐味だと感じています。最も大切なのは、地元の方との交流を通じて、ガイドブックには載っていない、本当の茨城の魅力を発見することです。

これから茨城での車中泊を計画されている方へ、我々からのアドバイスは、「計画も大切ですが、予期しない出会いや発見を大切にしてください」ということです。妻と一緒に、これからも茨城の四季を感じながら、ゆっくりとした時間の中で、旅を続けていきたいと考えています。皆さんも、ぜひ茨城での車中泊の旅をお楽しみください。

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