車中泊のマットレス選びで快適な睡眠を実現!失敗しない選び方と実践レビュー

妻と二人で日本中を車中泊で旅するようになって、もう3年が経ちました。バックパッカー時代は寝袋ひとつで世界を放浪していたのですが、年を重ねると「快適な睡眠」がいかに大切かが身に沁みて分かるんですよね。特に車中泊となると、毎晩車の中で寝ることになるため、マットレス選びは本当に重要です。今回は、私たちが実際に試してみて分かった、車中泊用マットレスの選び方と失敗しない方法についてお話しします。

  1. 車中泊でマットレスが必須な理由
    1. 車の床は想像以上に硬い
    2. 腰痛・肩こりを防ぐためにはクッション性が重要
    3. 結露対策にもなる断熱効果
  2. 車中泊用マットレスの種類と特徴
    1. 自動膨張式マットレス(インフレーター)の選び方
    2. 高反発ウレタンマットレスの利点と注意点
    3. エアーマットレスのメリット・デメリット
  3. 実際に試した!Bears Rockの自動膨張式マットレスをレビュー
    1. 8cm厚タイプで本当に腰が楽になるのか検証
    2. セットアップの手間と膨らみ具合をチェック
    3. 夫婦で使う際のサイズ感と耐久性について
  4. 車種別マットレス選びのコツ
    1. ミニバン(ヴォクシー・セレナなど)に合わせたサイズ選択
    2. 軽自動車・コンパクトカーでの工夫
    3. 段差解消マットの組み合わせ方
  5. 予算別おすすめマットレス比較
    1. 5,000円前後の定番モデル
    2. 7,000円以上の高機能タイプ
    3. 折りたたみウレタンマットレスのコスパ検証
  6. 車中泊マットレス使用時の失敗談と対策
    1. 空気漏れで朝方沈んでしまった経験
    2. 結露対策を怠ったときの悔しさ
    3. 厚さ選びで後悔しないために
  7. 快適な車中泊睡眠のための工夫
    1. マットレスの下に敷くアイテム
    2. 上に重ねるシーツ・寝袋の選び方
    3. 通気性を確保するコツ
  8. おすすめ商品
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  9. まとめ

車中泊でマットレスが必須な理由

車の床は想像以上に硬い

最初の車中泊、私たちはマットレスなしで寝てみようと思いました。いやはや、あれは大失敗でしたね。朝起きたら、腰が痛くて、肩も凝っていて、まるで修行僧のような気分でした。車のフロアは金属フレームの上に薄いカーペットが敷いてあるだけなので、本当に硬いんです。

特にミニバンの場合、シートを倒すと凹凸ができるため、その段差が直接腰に響きます。バックパッカー時代は固い床でも平気だったのですが、50代になると話は別です。翌日の運転に支障が出るほどの疲労感が残ってしまいました。

腰痛・肩こりを防ぐためにはクッション性が重要

マットレスを導入してから、本当に睡眠の質が変わりました。適切なクッション性があると、体の重みが分散され、腰や肩への負担が大幅に減ります。特に長距離ドライブの後は、疲労が溜まっているので、しっかりとした寝床が必須です。

私たちが現在使っているマットレスは8cm厚のタイプなのですが、このくらいの厚さがあると、朝目覚めたときの体の軽さが全く違います。妻も「これなら毎日車中泊できそう」と言うほどです。実際、先月は20日連続で車中泊をしましたが、体の不調はほぼありませんでした。

結露対策にもなる断熱効果

意外かもしれませんが、マットレスには結露対策の効果もあります。車内と外気の温度差で、フロアに結露が発生することがあるんですよね。特に秋から冬にかけて、朝方に床が濡れていることがあります。

マットレスを敷くことで、車の金属フロアと寝具の間に空気層ができるため、結露が寝袋に直接つかなくなります。これは快適さだけでなく、カビ対策にもなるので、本当に助かっています。

車中泊用マットレスの種類と特徴

自動膨張式マットレス(インフレーター)の選び方

自動膨張式マットレスは、バルブを開くと自動的に膨らむタイプです。私たちが最初に購入したのもこのタイプでした。メリットは何といっても「簡単」という点ですね。バルブを開くだけで、ウレタンが自動的に膨張するので、セットアップが楽です。

デメリットとしては、空気漏れのリスクがあることです。実は、3ヶ月使用していたら、バルブ周辺からわずかに空気が漏れ始めて、朝方に沈んでしまうようになりました。いやはや、その時は本当に困りましたね。修理パッチで対応できましたが、それ以来、使用前に毎回空気漏れをチェックするようにしています。

選ぶ際のポイントは、バルブの品質と、ウレタンの密度です。安すぎるものは空気漏れしやすい傾向があるため、ある程度の価格帯のものを選ぶことをお勧めします。

高反発ウレタンマットレスの利点と注意点

折りたたみタイプの高反発ウレタンマットレスは、空気漏れの心配がなく、メンテナンスが簡単です。また、比較的安価で購入できるのも魅力ですね。妻の友人が使っているのを見たことがありますが、「シンプルで良い」と言っていました。

ただし、注意点があります。ウレタンマットレスは厚さが重要で、薄いものだと車の床の硬さが伝わってきます。最低でも5cm、できれば8cm以上の厚さがあるものを選ぶべきです。また、折りたたみ式なので、収納スペースは自動膨張式よりも必要になります。

エアーマットレスのメリット・デメリット

エアーマットレスは、ポンプで空気を入れるタイプです。軽量で、空気量を調整できるため、硬さを自分好みに変えられるというメリットがあります。

デメリットは、セットアップに手間がかかることと、空気漏れのリスクがあることです。ポンプを持ち運ぶ必要もあるので、荷物が増えます。また、自動膨張式よりも空気漏れしやすい傾向があるため、定期的なメンテナンスが必要です。

実際に試した!Bears Rockの自動膨張式マットレスをレビュー

8cm厚タイプで本当に腰が楽になるのか検証

私たちが現在使用しているのは、Bears Rock の8cm厚自動膨張式マットレスです。このマットレスを選んだ理由は、レビュー件数が2000件以上と圧倒的に多く、評価も高かったからです。実際に購入して3ヶ月使用してみた感想をお伝えします。

まず、セットアップは本当に簡単です。バルブを開くだけで、ウレタンが膨張し、約5分で完全に膨らみます。専用のポンプは不要で、手軽に使えるのが気に入っています。

そして、最も重要な「腰の楽さ」についてですが、これは本当に効果があります。8cmの厚さがあるため、車の床の硬さは全く感じられません。むしろ、自宅のベッドに近い寝心地です。妻も「これなら毎日寝られる」と満足しており、朝起きたときの体の軽さが全く違うと言っています。

セットアップの手間と膨らみ具合をチェック

セットアップについては、本当に手軽です。バルブを開くだけで、自動的に膨張するため、ポンプを持ち運ぶ必要がありません。これは自動膨張式の大きなメリットですね。

膨らみ具合も申し分ありません。完全に膨らむまで約5分ですが、すぐに使用できるレベルになります。ただし、完全に膨らむまで待つことをお勧めします。不完全な状態で寝ると、夜中に膨張が進み、寝心地が悪くなることがあるからです。

折りたたむときも簡単で、バルブを閉じて、空気を押し出しながら折りたたんでいきます。慣れると2分程度で完全に折りたためます。

夫婦で使う際のサイズ感と耐久性について

このマットレスは、シングルサイズですが、夫婦で使用する場合は、2枚並べるか、セミダブル以上のサイズを選ぶことをお勧めします。私たちは最初シングルサイズを購入したのですが、妻と寝ると少し窮屈だったため、後からもう1枚購入して、2枚並べて使用しています。

耐久性についても、3ヶ月使用した現在、特に問題はありません。バルブ周辺からわずかに空気が漏れ始めた時期がありましたが、これは個体差かもしれません。修理パッチで対応でき、その後は問題なく使用できています。

ウレタンの劣化についても、現在のところ目立った変化はありません。ただし、毎日使用する場合は、1年ごとに交換を考えた方が良いかもしれません。

車種別マットレス選びのコツ

ミニバン(ヴォクシー・セレナなど)に合わせたサイズ選択

私たちが使用しているミニバン(ヴォクシー)の場合、シートを倒すと、フロアの長さは約180cm、幅は約150cmです。この寸法に合わせると、シングルサイズ(約190×70cm)では幅が足りません。

ダブルサイズ(約190×140cm)なら、ほぼ車内のフロアを覆うことができます。ただし、ダブルサイズのマットレスは重いため、1人で運ぶのは大変です。私たちは、シングルサイズ2枚を並べて使用することで、この問題を解決しています。

サイズ選択の際は、実際に車内で寝転んでみて、寸法を測ることをお勧めします。カーディーラーの営業さんに相談すれば、フロアの正確な寸法を教えてくれます。

軽自動車・コンパクトカーでの工夫

軽自動車の場合、フロアが狭いため、マットレスのサイズ選択が難しくなります。シングルサイズでも、幅が足りないことがあります。

この場合は、折りたたみウレタンマットレスを複数枚組み合わせるか、薄型のエアーマットレスを使用することをお勧めします。また、段差解消マットを組み合わせることで、より快適な寝床を作ることができます。

段差解消マットの組み合わせ方

ミニバンのシートを倒すと、どうしても段差ができてしまいます。この段差を解消するために、段差解消マットを使用することをお勧めします。

段差解消マットは、ウレタンで作られた薄いマットで、段差の上に敷くことで、平らな寝床を作ることができます。価格も2000円前後と安いため、マットレスと組み合わせて使用することをお勧めします。

予算別おすすめマットレス比較

5,000円前後の定番モデル

5,000円前後の予算があれば、Bears Rock の5cm厚自動膨張式マットレスがお勧めです。このモデルは、2600件以上のレビューがあり、評価も4.56と高いです。価格も手頃で、初心者向けとしては最適な選択肢です。

5cm厚なので、8cm厚ほどのクッション性はありませんが、それでも車の床の硬さは十分に緩和されます。妻の友人も使用していますが、「コスパが良い」と満足しているようです。

7,000円以上の高機能タイプ

7,000円以上の予算があれば、Bears Rock の8cm厚自動膨張式マットレスをお勧めします。このモデルは、2469件のレビューがあり、評価も4.58と非常に高いです。

8cm厚のクッション性により、自宅のベッドに近い寝心地が実現できます。毎日車中泊をする場合は、このクラスのマットレスを選ぶことをお勧めします。長期的には、体への負担が大きく減るため、結果的にコスパが良いと言えます。

折りたたみウレタンマットレスのコスパ検証

折りたたみウレタンマットレスは、6000円前後で購入できます。空気漏れの心配がなく、メンテナンスが簡単なため、長期的に見るとコスパが良いかもしれません。

ただし、厚さが薄いものが多いため、車の床の硬さが伝わってくる可能性があります。購入する際は、8cm以上の厚さがあるものを選ぶことが重要です。

車中泊マットレス使用時の失敗談と対策

空気漏れで朝方沈んでしまった経験

先ほども触れましたが、3ヶ月使用していたら、バルブ周辺からわずかに空気が漏れ始めました。最初は気づかなかったのですが、朝起きたときに、マットレスが沈んでいることに気づきました。いやはや、あれは本当にショックでしたね。

対策としては、毎日使用前に空気漏れをチェックすることをお勧めします。手で押してみて、空気が漏れていないか確認します。また、バルブ周辺を定期的にチェックし、緩んでいないか確認することも大切です。

修理パッチで対応できる場合が多いため、購入時に修理パッチが付属しているか確認することをお勧めします。

結露対策を怠ったときの悔しさ

秋から冬にかけて、朝方に車内の結露が多くなります。最初の冬、結露対策を怠ったため、マットレスの底面が濡れてしまいました。その後、マットレスにカビが生えてしまい、使用できなくなってしまいました。いやはや、あれは本当に悔しかったです。

対策としては、マットレスの下に防水シートを敷くことをお勧めします。また、朝起きたら、すぐにマットレスを立てかけて、通風を良くすることも大切です。さらに、車内の湿度を下げるために、窓を少し開けておくことも効果的です。

厚さ選びで後悔しないために

最初、5cm厚のマットレスを購入したのですが、3ヶ月後に8cm厚に買い替えました。5cm厚でも使用できますが、毎日使用すると、やはり車の床の硬さが伝わってきます。

厚さ選びの際は、「毎日使用するか、週末だけか」という使用頻度を考慮することが重要です。毎日使用する場合は、8cm以上の厚さをお勧めします。週末だけの使用なら、5cm厚でも大丈夫です。

快適な車中泊睡眠のための工夫

マットレスの下に敷くアイテム

マットレスの下には、防水シートを敷くことをお勧めします。これにより、結露からマットレスを守ることができます。また、段差解消マットを敷くことで、より平らな寝床を作ることができます。

さらに、断熱シートを敷くことで、車の床からの冷気を遮断することができます。冬場の車中泊では、この対策が非常に効果的です。

上に重ねるシーツ・寝袋の選び方

マットレスの上には、シーツを敷くことをお勧めします。これにより、マットレスの汚れを防ぐことができます。また、寝袋を使用することで、さらに暖かく、快適な寝床を作ることができます。

寝袋は、季節に応じて選ぶことが重要です。夏場は薄型、冬場は厚型を選ぶようにしましょう。また、マットレスとの相性も考慮する必要があります。

通気性を確保するコツ

車中泊では、通気性が非常に重要です。結露を防ぐためにも、朝起きたら、すぐに窓を開けて、車内の湿度を下げることをお勧めします。

また、マットレスの下に空気層を作ることも大切です。防水シートの下に、薄いウレタンマットを敷くことで、空気の流れを良くすることができます。

おすすめ商品

おすすめ商品1:【Bears Rock】 車中泊 マット 8cm 腰に優しい 寝返りもしやすい 段差解消 自動膨張式 2バルブ マットレス 車中泊&キャンプ用 敷布団 車 トラック ふとん インフレータブル キャンプ 防災 車中泊マット ヴォクシー セレナ キャンプマット エアーマット 腰らく MT-108F

【Bears Rock】 車中泊 マット 8cm 腰に優しい 寝返りもしやすい 段差解消 自動膨張式 2バルブ マットレス

価格:7,350円 | レビュー評価:4.58(2,469件)

このマットレスは、私たちが現在使用しているモデルです。8cm厚の自動膨張式で、バルブを開くだけで簡単に膨張します。何より素晴らしいのは、この厚さがあれば、車の床の硬さが全く感じられないということです。妻と一緒に3ヶ月使用していますが、朝起きたときの体の軽さが全く違います。

セットアップも非常に簡単で、毎回5分程度で完全に膨らみます。バルブが2つ付いているため、空気の出し入れも効率的です。長期的に毎日車中泊をする場合は、このクラスのマットレスを選ぶことを強くお勧めします。

おすすめ商品2:マットレス ウレタン 折りたたみ 三つ折り 高反発マットレス 3Dセル 安心エコテックス シングル セミダブル ダブル 60SS 70SS 80SS セミシングル 敷布団 トッパー 体圧分散 薄型 Carres カレ 配送日指定可

マットレス ウレタン 折りたたみ 三つ折り 高反発マットレス 3Dセル

価格:5,999円 | レビュー評価:4.5(1,249件)

こちらは高反発ウレタンの折りたたみマットレスです。空気漏れの心配がなく、メンテナンスが非常に簡単なのが魅力です。妻の友人も使用していますが、「シンプルで扱いやすい」と満足しているようです。

複数サイズから選べるため、車種に合わせたカスタマイズが可能です。ただし、薄めのモデルもあるため、購入する際は8cm以上の厚さがあるものを選ぶことをお勧めします。週末の車中泊が中心の方には、このタイプがお勧めです。

おすすめ商品3:【Bears Rock】 寝心地のよさでロングセラー 自動膨張式 定番 キャンプマット 5cm シングル 寝袋マット エアーマット マットレス インフレーター インフレータブル 軽量 張りと弾力 枕付き 車中泊 防災の備えに

【Bears Rock】 寝心地のよさでロングセラー 自動膨張式 定番 キャンプマット 5cm

価格:4,980円 | レビュー評価:4.56(2,600件)

こちらは5cm厚の自動膨張式マットレスで、最もコスパが良いモデルです。2600件以上のレビューがあり、評価も非常に高いため、初心者向けとしては最適な選択肢です。

5cm厚なので、8cm厚ほどのクッション性はありませんが、それでも車の床の硬さは十分に緩和されます。週末の車中泊が中心の方や、初めてマットレスを購入される方には、このモデルをお勧めします。価格も手頃で、試しに車中泊を始めたい方に最適です。

まとめ

車中泊の快適さを大きく左右するのが、マットレス選びです。私たちがバックパッカー時代に学んだことは、「安い寝床は、後々大きな代償を払うことになる」ということです。最初は高いと感じるかもしれませんが、毎日の睡眠の質が向上すれば、旅の楽しさも倍増します。

自動膨張式か折りたたみウレタンか、5cm厚か8cm厚か、選択肢はいくつかありますが、最も重要なのは「自分たちの使用頻度と予算に合ったものを選ぶ」ということです。妻と相談しながら、試行錯誤を重ねた結果、現在のセットアップに落ち着きました。

これからも、日本中を旅しながら、快適な車中泊ライフを楽しんでいきたいと思っています。皆さんも、自分たちに合ったマットレスを見つけて、素敵な車中泊の思い出を作ってくださいね。

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